永代供養墓の種類と費用相場でどのタイプにするか決めよう!
合葬タイプ
合葬タイプとは、複数人の遺骨をまとめていっしょに納骨する方法であり、その後の供養や管理も一括で行われます。墓地の面積も狭く済むことから、永代供養墓の中でも比較的安く、かかる費用も5~30万程度です。
ただし、一度合葬した遺骨は、個別に取り出すことができません。合葬タイプの永代供養墓を利用する際は、ご親族間でよく話し合うことが大切です。
永代供養付き納骨堂
永代供養付き納骨堂とは、納骨堂で個別に遺骨をあずかり、その後合祀を行うという方法です。合葬までの期間は各寺院や霊園によって違いますが、17・33・55回忌を目安にするところが多くなっています。
自動搬送式・仏壇型・ロッカー式など、納骨堂のスタイルは様々であり、費用も選ぶものによって50~150万まで大きく変動するのが特徴です。
永代供養付き樹木葬
「樹木葬」とは、墓石ではなく樹木を墓標とする埋葬方法であり、そこに永代供養を付けたのが「永代供養付き樹木葬」です。
永代供養付きの納骨堂と同じく、多くの場合、最初は個別に納骨を行い、一定期間が経過すると合祀を行います。利用する樹木や花、銘板や彫刻によって費用が左右されますが、一般的には20~100万程度が相場です。